関裕美さんアニメドール化計画 その4ー実践編ー
ここから粘土造形が始まります。
つまり髪の毛です。
まずはヘッドをマスキングテープでべたべたと覆います。
おでこの生え際も、この時にマステの上からボールペンでぐりぐり描きましょう。
前髪で隠れる子はあまり気にしなくてもいいけど、関さんはデコ出しちゃんなので富士額を描きます。
次に粘土の準備。
今回は色付き粘土を使うので、混色します。
アクリル絵具を混ぜて微調整もできますよ。
また、白とかの単色で作って、出来上がってから塗装するのもOKです。
ただし塗りムラと戦うことになるので、粘土段階で混色してしまうのが初心者向けだと思います。
ねりねり~~~
………
……
…
(あ、失敗したわ)
えーと、最初の段階で景気よくこげ茶を入れすぎましたね…
アクリル絵の具のフレッシュオレンジや白を練りこんで軌道修正を試みましたが無理でした~
ま、形ができてから塗装しますね……(遠い目
気を取り直して、おおよその感じでまずはボーズ頭のように粘土を盛ります。
粘土ヅラのベースとなります。
まだまだ粘土を盛っていくので、神経質になる必要はありません。ざっくりで。
ではいよいよ髪を盛っていきます。
まずは関さんの髪型の最大の特徴であるねじり前髪から。
(え? むずくない??)
いや予想はしてましたが構造がよくわからん。
編み込みならまだわかるけど(わかるからって作れるわけではないけど)ねじり前髪ってなんだ…
リアルでやってる女性見たことあるかな…ない気がするけどもう見たことあるか無いかも確信が持てないレベルでわからんぞ……まあいいや分からんなりに作ろう…
チョロンとひと房毛が出てるのは、パーマ髪どうやって表現しようかな~という試験チョロなのですが、これのせいでめっちゃエルサに見えますね。
あ、前髪造形に気を取られて、「もみあげ」を忘れないでくださいね。
女性のもみあげって注目しないから存在を忘れがちなんですが、ここ忘れると「顔の横幅デカッ!!」って感じになっちゃいます。
後ろ髪のベースを足します。
おっ後ろ髪のベースを作るとちょっと関さんの雰囲気が出てきましたね!!
次回は本命の後ろ髪造形スタートです。
髪の造形は元絵だけではなく、よく似た髪型のフィギュアなど立体物を参考にするのが大事ですが、その時の注意点なんかも、次回ご説明しますね。
ご質問があれば、コメント欄か、
、または下記マシュマロまでお気軽にどうぞ。