関裕美さんアニメドール化計画 その2
はい!
第二回目のしょっぱなから一回目の表の訂正です(笑)
髪を粘土造形する場合の材料に、スポンジやすりを追加しました。
樹脂粘土で造形すると、どんなにヘラでなでつけても完全につるつるにはならないので、やすりがけがおススメです。
紙やすりでもなんとかはなるのですが、スポンジやすりのほうが曲面にフィットして綺麗に仕上がります。
プラモ売り場でも売っていますし、店によってはホームセンター等でも手に入るかも。
ちなみに、プラモ向けの「神ヤス!」という商品が、文字通り神らしいです。
ウィッグで髪を表現できるなら、それもアリです。
ストレートヘアの他、くるくるパーマのウィッグなども出ています。
ただし、人間用でもそうですが、ウィッグは「おでこの生え際」の表現が苦手です…
かきあげ前髪、オールバック、デコ出しワンレンなどの子で、粘土はヤダ!もっとリアルに髪を表現したい!!
という場合は、植毛ヘッドを使うと生え際表現ができます。
ソフビ製のヘッドに、専用の針で直接ナイロン毛を植え付けた製品です。
頭がふた状に開かない構造になるので、基本的にアイホールヘッドは存在しないと思われます。
(ブライスとかは植毛+アイホールヘッドだけど、この記事は「ブライス買って魔改造するぜ!!」みたいなドール上級者は見ていないものと仮定します)
色々検討して頂いて、いや、やっぱ俺の推しはそれじゃ表現できないじゃん…と思った方!
そんな時は!!やっぱり!!!粘土!!!
粘土をこねる時はね…救われてなきゃあダメなんだ…自由で、静かで…
最近はダイソーでも色付き樹脂粘土が売っています。
混色でオリジナルカラーも作れますよ。
初めて樹脂粘土を触る方にはやっぱり手軽な100均がいいですよね。
量は少ないですが、人形の髪一体分くらいなら、ロングヘアでもだいたい2袋程度あれば作れると思います。
まあとにかく、粘土造形は自由です。
ウィッグでの髪表現は「うおー現実に降り立ったー!! に、にんげんになったのか…」って感じのリアル感が良いのですが、粘土は制約が限りなく少ないという利点があります。
しきちゃんとか、関裕美さんとか、うねうね空中に毛先が躍るタイプの髪型も粘土造形が適していると思います。
またうだうだ喋ってしまいました。
次回はいよいよ、購入した人形のお顔、からのメイクで関裕美さんに変身させる編です。
やっと実作業です。